共通テーマ

赤尾　カルタードの館へようこそ～。今回のゲストはもちょです！　実は、一緒にお仕事するのは『えんどろ～！』が初めてなんだよね。オーディション会場で見かけたことはあるんだけど。
麻倉　ね～。でも、『えんどろ～！』の現場にぴーちゃんがいてくれて本当によかった。
赤尾　え、どうしてどうして？
麻倉　途中参加の現場ってやっぱり輪に入れるかなってちょっと緊張するんだけど、最初にぴーちゃんが話しかけてくれて、すんなり馴染むことができたの。
赤尾　そう言ってもらえると嬉しい！　じゃあ、お腹もすいてきたことだし、ちゃっちゃと始めましょうか！　早速、カルタードを1枚引いてください。

麻倉　じゃん！　「自身のキャラクターについて（自身が演じるキャラクターについて、印象や共通点などをお話しください。）」。
この作品のキャラクターはみんなかわいいんだけど、ローナ姫はかわいさの中にも品のよさがあって、ユーシャたちとはまた違った個性があるなって思いました。
赤尾　演じるときに何か意識したことはある？
麻倉　ローナ姫は浮き世離れした子だから、地に足がついてない雰囲気を表現できたらいいなって。
赤尾　確かに、ちょっと世間知らずなところがあるからね。もちょもそういうところ、あったりする？
麻倉　私も、世間知らずって言われたことがある（笑）。18歳のときに上京して一人暮らしを始めたんだけど、それまでコンビニのホットスナックとかカップ麺とか食べたことがなかったの。
赤尾　姫じゃん！
麻倉　でも、食べた経験がなかったばかりに、「この世にこんなにおいしいものがあるのか！」って衝撃を受けてしまって。一時期、カップ麺ばかり食べてるような、とんでもない食生活になってた（笑）。今はちゃんと健康に気を使ってるけど。
赤尾　よく太らなかったね～。
麻倉　いや、それがそうでもなくて……。みんなに指摘されて、頑張って走ったよ～。
赤尾　そうだったんだ。でも、今ちゃんとしてるなら大丈夫！

赤尾　じゃあ、次のお話を聞かせてください。
麻倉　ではでは、「人生で『これは勝った！』と思った出来事（番組タイトルにちなみ、エンドロールといえば物語のラストに流れるクレジットのこと。これまでの人生で頭にエンドロールが流れるくらい「勝った」エピソードを教えてください）」。難しいなぁ。実際に勝ったわけではないけど、所属事務所のオーディションに受かったときは「勝った！」って思った（笑）。
赤尾　まぁ、勝ちだよね（笑）。
麻倉　エンドロールが流れました。
赤尾　うまい！　でも、そこからが始まりなんだけどね。
麻倉　そうなの！　まだ何も知らない高校生の頃だったから、受かっただけで満足感があったというか。本当はね、アニメの役をやるにもオーディションがあるし、歌ったり踊ったりの練習もたくさんあるんだけど、そのときはとりあえず一区切りみたいな感覚だった。
赤尾　その気持ちわかるよ～。スタート地点に立つだけなのに、やっぱり事務所合格が一つのゴールになることってあると思う。受かったら、エンドロール流れちゃうよね。
麻倉　うん、ちゃんと気を引き締めないとね。

連載第4回テーマ

赤尾　続いては「連載第4回テーマ」。このカルタードには、これまで放送されたエピソードにちなんだ質問が書いてあります。
麻倉　じゃあ、これで！　「最近思わずついてしまったウソは？（第8話でローナ姫はとあるウソをつきますが、麻倉さんが思わずついてしまったウソはありますか？）」。第8話のローナ姫だね。ユーシャたちには申し訳ないことをしました……。
赤尾　でも、第1話のアバン以来、久しぶりの真剣回だったら楽しかったよ。ちなみに、もちょが最近ついたウソは？
麻倉　最近というわけじゃないんだけど、本当に食べるのが大好きで。よく事務所の人に「食べ過ぎてないですか？」「今日はどれぐらい食べましたか？」って聞かれるの。そこでよくウソをつきます！
赤尾　この記事、マネージャーさんに見られたらマズいよ！
麻倉　そっか！　でも、罪悪感を持たない程度のウソにしてるから。
赤尾　……それもどうなんだろう？（笑）　どんな感じのウソをつくの？
麻倉　たとえば、「さっきうどん食べてきましたよね？　何玉食べたんですか？」って聞かれたら、本当は3玉食べたのに、2玉ですとか1.5玉ですって誤魔化しちゃう。
赤尾　それぐらいなら体型に出なければ大丈夫！　顔がぷくぷくになってるのに、「1玉です！」って言ったら「絶対ウソやん！」ってバレちゃうけど（笑）。だから、OKということで！
麻倉　やった、許されました！

赤尾　ではでは、もう1枚いきましょうか。
麻倉　次は「人生で克服したもの（第7話でアンダスメロンを克服したローナ姫ですが、これまでの人生で克服したものは？）」。私が克服したのはジェットコースターかな。ちっちゃい頃はあの音を聞くのも嫌で、耳を塞ぐくらい怖かったの。でも、ある日お兄ちゃんに騙されて乗せられたら、めちゃくちゃ楽しくて。今は大好きになりました。
赤尾　ジェットコースターは「きゃー！」って悲鳴も聞こえるからね。
麻倉　それもあるかも。空から大きな音が聞こえるのが怖かった。
赤尾　ほかは何かある？
麻倉　あとはカメラが苦手だった！　声優の仕事をしてると撮影されることもあるじゃない？　最初の頃はまったくポーズも取れなかったし、笑顔もつくれなくて。ピースぐらいしかできなかったの。撮影スタッフさんは困っただろうなって申し訳ない気持ちでいっぱいです……。
赤尾　今はもう大丈夫なんだ？
麻倉　うん、カメラは克服できたかなと思う。
赤尾　やっぱり撮影は「慣れ」だよね～。

キャラクターテーマ

赤尾　続いては「キャラクターテーマ」ということで、ローナ姫にちなんだ質問に答えていただきます。
麻倉　はい、では……「愛してやまないもの四天王（勇者を愛してやまないローナ姫ですが、麻倉さんが愛してやまないもの四天王（ベスト4）を教えてください）」。
赤尾　もちょが好きなものをなんでもいいので、4つ教えてください！　ジャンルを決めて、そこから好きなものを4つ挙げるというのでも大丈夫です。
麻倉　じゃあ、色で！　好きな色は、水色、ピンク、黒、赤。
赤尾　パステルとしっかりした色の両方が好きなんだね。
麻倉　確かに、うまい具合にばらけたね。
赤尾　せっかくだから、もちょのファッションのこだわりも教えて。
麻倉　自分ではよくわからないんだけど、人にはよく「いろんな格好するよね」って言われる。基本的には動きやすかったり、すごしやすかったり、機能性で選ぶことが多いかな。ぴーちゃんはどんな色が好き？
赤尾　私は淡い色が好き。白、ピンク、黄色……あと、最近は茶色も好き。
麻倉　え～、茶色は意外！
赤尾　今日、着てるのはピンクだけど、最近は茶色をよく着るんだ。ちょっと大人な雰囲気を意識してます！
麻倉　ピンクも茶色もすごく似合ってると思う！

連載第4回クエスト

赤尾　最後は「連載第4回クエスト」です。ゲストさんがクエストに挑戦して、私がクリアかどうかを判定します！
麻倉　早速、引きますね。今回は「ホスト赤尾を褒めちぎれ！（褒め上手なローナ姫、ユーシャ（赤尾さん）の良いところを5個上げて褒めちぎってください）」。ちょっと恥ずかしいかも（笑）。
赤尾　これは楽しみ！　では、制限時間3分で私のいいところを書いてください！

麻倉もも作

赤尾　いっぱい書いてくれてありがとう！
麻倉　補足すると、「誰とでもフレンドリー」は最初にも話したけど、アフレコ現場で気を遣ってくれたのが嬉しくて。ぴーちゃんに話しかけてもらったおかげで、安心して収録に参加できました。「服装とかめちゃめちゃかわいい」は、収録のときに「今日はこんな服着てるんだ、かわいいな～」って思いながらうしろ姿を見てるので（笑）。
赤尾　嬉しい、ありがとうございます!!　これからは、もちょのためにかわいい服を着ようと思います！
麻倉　着て着て！
赤尾　ということで今回のクエスト、クリアです！　一発キルされました。

視聴者へのメッセージ

赤尾　では、最後に視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
麻倉　オーディションのときから感じていましたが、こんなにほのぼのした作品はなかなかないと思います。誰も不幸にならず、傷つかず、嫌な思いをしない。日頃、疲れていても、この作品を見ればたちまち心が和むような優しいアニメなので、ぜひこれからも心ゆくまで癒されてください。
赤尾　もちょと一対一でたくさん話せたのは初めてだったので、すごく楽しかったです！　服装がかわいいって言ってもらえたのも嬉しかった～。もちょのファッションはいつもかわいいと思ってたから、憧れの人に褒められた気分。本当にありがとう！